会社概要
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ごあいさつ
福岡県魚市場株式会社は地域に密着した水産物卸売市場として福岡県下に5つの鮮魚市場を持ち、国内はもとより世界のあらゆる国々から水産物を集荷し、供給してまいりました。
こうした安定した集荷に支えられた卸機能の充実こそ、当社の地域に果たすべき第一の使命であると考えています。
しかし今日、水産物を取り巻く環境は大きく変化しています。集荷の面では、「輸入」や「つくる漁業」への転換、食の面では「品質と安全」への消費者要求の高まりです。また食生活の多様化の中で、新しい魚食文化の創造による市場の活性化が求められています。
県魚では、こうした変化に対応すべく、積極的な海外市場への展開や情報機能の強化によるマーケティングなど、新しい市場を創造するべく取り組みを進めています。同時に、組織や人事制度の改革を進め、従来からの風土が残る市場からの脱皮を図り、時代のビジネスに適応した組織づくりに力を注いでいます。
食品に携わる企業の品質と倫理がますます厳しく問われる今。県魚は、これからも時代にふさわしい企業づくりに取り組みながら、わが国の魚文化を担い、国民の食文化や健康づくりに貢献してまいります。
代表取締役 社長 白木 義人
企業理念
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経営理念
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信用を第一とし
食品の流通を通じて消費者のニーズに応え
地域社会に貢献する
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社訓
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- 公正であれ
- 何よりも信用を重んじよ
- 常に向上心を持て
- 確実と堅実を旨とせよ
会社概要
- 会社名
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福岡県魚市場株式会社
- 所在地
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福岡市中央区長浜3丁目11番3-1101号
- 設立
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1947年11月10日(昭和22年)
- 資本金
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1億円
- 事業内容
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水産物卸売業
- 売上高
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311億2,277万円(令和5年度)
300億3,596万円(令和4年度)
276億5,621万円(令和3年度)
- 役職員数
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177名(2024年6月1日時点)
- 役員
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代表取締役社長 :白木 義人
常務取締役 :永井 秀樹
常務取締役 :白谷 康彦
取締役 :葉石 晃
取締役 :西山 和寿
取締役(非常勤):川端 淳
監査役(非常勤):德永 修
- 主要取引銀行
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㈱福岡銀行
㈱筑邦銀行
沿革
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1893 明治26年9月
現会社の母体確立、当社創業
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1944 昭和19年
統制会社令により福岡県11市1町と24業者5関係業界が
参加して、福岡魚類統制㈱を設立 -
1946 昭和21年
福岡水産物㈱に商号変更
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1947 昭和22年11月10日
福岡県魚市場㈱設立
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1948 昭和23年
北九州地区5市場を分離
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1963 昭和38年
福岡県魚市場㈱福岡支店を㈱福岡魚市場として分離独立
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1969 昭和44年
遠賀魚市場と中間魚市場を統合し、遠賀魚市場を開設
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1975 昭和50年
柳川地区4魚市場(沖端、大川、中島、瀬高)と漁業協同組合
魚市場を統合し筑後中部魚市場を開設 -
1986 昭和61年
本社営業部を事業部と改称し、単独部署として開設
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1987 昭和62年
久留米魚市場が㈱久留米中央魚市場の営業を譲り受けて卸売業務を一本化
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1993 平成5年1月
嘉穂魚市場を飯塚魚市場へ統合
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1998 平成10年4月
本社を福岡市中央卸売市場 市場会館11階に移転
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1999 平成11年5月
中国大連事務所を開設
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2000 平成12年10月
田川魚市場と直方魚市場を統合し、筑豊魚市場を開設
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2015 平成27年3月
八女魚市場を閉鎖
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2019 平成31年3月
飯塚魚市場を筑豊魚市場へ統合
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2022 令和4年11月
創立75周年